11日は、米・イランの対立は膠着状態とり原油高となり、世界的に債権は上昇しました。ドル円は小幅で上昇し、本日はベッセント氏が高市首相と片山大臣と会談し、その内容に注目が集まります。ニューヨーク時間には米CPIが発表され、物価の動向が確認します。
ここでは朝の相場の環境を確認し、トレードに役立てることができます。
当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
ここまで
1/23 日米 レートチェック
2/20 米 最高裁はトランプ関税は無効と判決
2/28 米イラン戦争 勃発
4/10 米 3月CPIコア 2.6%
4/28 日 日銀 金利維持 0.75%
4/29 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%
4/30 日 為替介入
5/8 米 4月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 11.5万人増 失業率 4.3%
CMEのFedWatch 6月 利下げ 2.2%(前日6.2%)
年内は維持
最終目標
ファンダメンタルズ
【注目ニュース】
トランプ氏、イラン停戦「生命維持装置頼み」-情勢一段と不安定に
トランプ米大統領は米国とイランの停戦が「大きな生命維持装置に頼る状態」にあると述べた。和平に関する最新のイラン案をトランプ氏が拒否し、情勢は一段と不安定になっている。同氏は自身の提案に対するイラン側からの回答を「ごみ同然」と切り捨て、「最後まで読みさえしなかった」と語った。トランプ氏はこれまで、イラン指導部が自身の条件に同意しなければ軍事攻撃を再開すると警告してきたが、実際に再開するかどうかは今回示唆しなかった。同氏はこれより先、ホルムズ海峡で船舶を護衛する計画の再開を検討していると述べていた。
マスク氏やアップルCEO、トランプ氏の訪中に企業トップ十数人が同行
ホワイトハウスはトランプ大統領の中国訪問に、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)、アップルのティム・クックCEO、ボーイングのケリー・オルトバーグCEOら、複数の大企業の幹部を同行させる方針だと、関係者が明らかにした。別のホワイトハウス当局者によると、ゴールドマン・サックスのデービッド・ソロモンCEO、ブラックストーンのスティーブ・シュワルツマンCEO、ブラックロックのラリー・フィンクCEO、シティグループのジェーン・フレーザーCEO、メタ・プラットフォームズのディナ・パウエル・マコーミック社長兼副会長も、同行する見通しだ。一方、事情に詳しい関係者によると、エヌビディアのジェンスン・フアンCEOは、今回の代表団には含まれていない。
ソフトバンクGの孫氏、大規模データセンター計画を仏大統領と協議
ソフトバンクグループ創業者の孫正義氏は、フランスの大規模人工知能(AI)データセンタープロジェクトを今後数週間に発表する可能性について、マクロン仏大統領と協議を行った。事情に詳しい関係者が明らかにした。孫氏は同国に最大1000億ドル(約15兆7100億円)を投じる案を示したが、他のプロジェクトを優先する場合もあるという。マクロン仏大統領は最近、東京で孫氏と会った際にこのAI構想を持ちかけており、発表は早ければ今月にも行われる可能性がある。
著名投資家バーリ氏、「放物線的」テック株急騰で劇的な反転を警告
著名投資家のマイケル・バーリ氏は、テクノロジー株の「放物線的」な上昇がバリュエーションを持続不能な水準へ押し上げたとして、ナスダック100指数が劇的な反転に向かうと警告した。映画「マネー・ショート 華麗なる大逆転」で一躍有名になった同氏は、市場がドット・コム・バブル崩壊直前のピーク時に似ていると述べ、特に半導体株の急騰を指摘した。フィラデルフィア証券取引所の半導体指数は3月末以降、70%近く上昇している。
AI使いシステムのぜい弱性突く攻撃、ハッカーが構築-グーグルが確認
アルファベット傘下のグーグルのセキュリティー研究者は、サイバー犯罪グループが人工知能(AI)を用いて、広く使われているコンピューターシステム管理ツールの防御を回避できるハッキングツールを作成したとみられると発表した。ソフトウエアの開発元がまだ把握していないぜい弱性を突く「ゼロデイ」攻撃と呼ばれるもので、ハッカーがAIを使って行う例を確認したのは初めてとなる可能性がある。グーグルはツール開発元に警告し、欠陥はすでに修正されたという。ゼロデイ攻撃は、悪用される前に開発元が防御を構築するのが難しいとされる。
情報元 : ブルームバーグ
【欧州市況】
欧州の債券は下落、米国とイランの対立がこう着
欧州国債
11日の欧州債券市場は、英国債が急落した。先週の地方選挙で与党・労働党が惨敗したことを受け、スターマー首相の退任を求める声が挙がっている。戦争終結を巡る米国とイランの対立がこう着状態にあることから、欧州の他の債券も下落した。
短期金融市場は、欧州中央銀行(ECB)が6月利上げする確率を約90%と織り込んでいる。予想は先週末からわずかに拡大した。ブルームバーグの調査によると、イラン情勢によるインフレ加速を受け、ECBは今年2回の利上げを行うとみられている。
欧州株式
欧州株は方向感に乏しい動きとなった。ストックス欧州600指数は、ほぼ横ばいで取引を終えた。銅など金属価格の上昇を背景に鉱業株は2.6%上昇し、過去最高値を更新した。通信株も好調で、英エアテル・アフリカは、主要株主のバーティ・エアテルが持ち分引き上げの可能性を示唆したことを受け、14%高となり、過去最高値を更新した。
情報元 : ブルームバーグ
【米国市況】
国債は下落、WTI原油98ドル台-米イラン合意期待が後退
米国株式
米株式相場は続伸。半導体株の上昇がS&P500種株価指数を再び終値ベースの最高値に押し上げたが、指数構成銘柄の半数余りは下落した。
米国債
米国債市場ではイラン戦争の影響で米連邦準備制度理事会(FRB)の年内利下げ観測が後退する中、全ての年限で利回りが上昇した(価格は下落)。
為替
外国為替市場でドル指数は反発。原油価格の上昇を手掛かりに買いが優勢となった。
円は対ドルで下落し、1ドル=157円台前半で取引された。取引終盤に下げを拡大する場面があった。
ユーロはニューヨーク時間帯に対ドルで下げ渋った。ブルームバーグの調査によると、イラン戦争がインフレを押し上げる中、エコノミストらは欧州中央銀行(ECB)が年内に2回の利上げを実施するとみている。
原油
原油先物相場は上昇。トランプ氏がイランとの停戦が維持されるか極めて危うい状況にあるとの認識を示し、米イランの和平協議の行き詰まりとホルムズ海峡の封鎖長期化が意識された。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は、前営業日比2.65ドル(2.8%)高の1バレル=98.07ドルで終了。北海ブレント先物7月限は2.92ドル(2.9%)上昇して104.21ドルで終了した。
金(ゴールド)
金スポット価格は売り買いが交錯。米国・イランの和平協議およびホルムズ海峡再開に向けた進展が見られず、市場関係者は中東情勢による相場への影響を改めて見極めようとしている。
一方、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は2.00ドル(0.1%未満)安の4728.70ドルで取引を終えた。
情報元 : ブルームバーグ
経済指標
前日の主要な経済指標の結果
本日の主要な経済指標
12日
21:30 米 4月消費者物価指数(CPI)(前年同月比) 前回 3.3% 予想 3.7% 結果
21:30 米 4月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比) 前回 2.6% 予想 2.7% 結果
情報元 : 外為ドットコム
テクニカル分析
通貨強弱

上は、11日の通貨強弱。東京時間にややドルが買いがあったものの他は小動き
使用アプリ : FX-Labo
チャート分析

ドル円の日足チャート。5/11 6:00のレートは157.21。為替介入の警戒は続きます。

ドル円の週足。5月4日の週は十字線。再び為替介入が実施された模様。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇、2026年1月より下落傾向でしたが2月中旬から上昇。2月下旬に米・イラン戦争が勃発しました。ドル円は上昇し高止まりの状況でした。4/29に日本当局は為替介入を実施した模様。
8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念 過剰な投資で回収に疑念
1月 日銀会合の後、日米協調のレートチェック
2月 衆議院選挙は自民党が大勝、米イラン戦争勃発
3月 さらなるAI脅威懸念 仕事がAIに奪われる。イラン戦争激化、原油危機
4月 イラン戦争 終結見えず
使用アプリ : トレーディングビュー
シナリオ構築
*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
月・週単位の見通し(スイング向け)
シナリオ① 要因から考える
本日は、ベッセント氏と高市首相と片山大臣と会談し、その内容に注目されます。ニューヨーク時間には米CPIが発表されます。イラン戦争の影響が出てくるのか注目です。CPI全体では大きく上昇ですが、コアは小幅な上昇の見通しとなっています。
シナリオ② 地政学リスク
米・イランの戦争はどうなる?
イラン、ホルムズ海峡に小型潜水艦を配備-支配を維持する狙い
米海軍艦船のホルムズ海峡通航、巨額のコストに直面-再開は見通せず
・地政学リスク 原油(WTI、ブレント)に注目
>> 情勢悪化 原油高騰、債権下落(金利上昇)、米株下落、ゴールド下落、ドル上昇
⇒インフレ懸念となる。情勢が沈静化するとそれぞれ巻き戻される。
まとめ
本日の相場環境は
・米イランの対立は膠着
・ベッセント氏が高市首相と片山大臣と会談
・ニューヨーク時間には米CPI
となります。
当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築をおこないます。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
投稿スケジュール
5分で分かる!ドル円中心に投資情報を配信。週末は振返りと次週の戦略
・朝刊 火曜から土曜 6:30頃
・夕刊 月曜から金曜 18:30頃
・休稿 日曜、日本・欧米休場日
記:しまてつ
トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル,ポンドドル
CFD:日経225、原油、金(ゴールド)
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