8日は、米雇用統計が発表され、好結果であるもののドル円は小動きとなりました。日本当局の為替介入警戒感と、中東情勢における米国からの覚書への回答はいまのところなく、終結期待が揺らいでいます。
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ここまで
1/23 日米 レートチェック
2/20 米 最高裁はトランプ関税は無効と判決
2/28 米イラン戦争 勃発
4/10 米 3月CPIコア 2.6%
4/28 日 日銀 金利維持 0.75%
4/29 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%
4/30 日 為替介入
5/8 米 4月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 11.5万人増 失業率 4.3%
CMEのFedWatch 6月 利下げ 6.2%(前日 3.6%)
年内は維持
最終目標
ファンダメンタルズ
【今朝の5本】
情報元 : ブルームバーグ
【注目ニュース】
トランプ米大統領、ロシア・ウクライナの3日間停戦を発表
トランプ氏は8日、ソーシャルメディアへの投稿で、停戦はロシアの戦勝記念日に合わせ、5月9日から11日まで続くと説明した。
トランプ氏によれば、同氏の提案にロシアのプーチン大統領、ウクライナのゼレンスキー大統領の両方が同意した。現時点で双方からの公式コメントは出ていない。
プライベートクレジット過去最大級、ブロードコムのAI資金に大手協力
アポロ・グローバル・マネジメントとブラックストーンを含む複数のプライベートクレジット運用会社は、半導体メーカーのブロードコムとの間で、約350億ドル(約5兆4800億円)の調達を巡る協議に関与している。人工知能(AI)投資に多様な資金源が動員されていることが、あらためて示された。
この案件は過去最大級のプライベートクレジット取引となる可能性がある。事情に詳しい複数の関係者によると、調達された資金は、ブロードコムのAI向け半導体開発資金に充てられる。
米国、イランの回答を8日に見込む-ホルムズ海峡では衝突続く
米国は、トランプ大統領による戦争終結に向けた最新提案について、イランが近く回答するとの見通しを示した。一方で、ホルムズ海峡では衝突が発生しており、約1カ月続く停戦が揺らぐ恐れもある。
イランは依然として、トランプ氏が6日に提示した停戦案を受け入れるかどうか明らかにしていない。この提案は、今後1カ月でイランがホルムズ海峡を再開し、米国はイランの港湾に対する封鎖を解除するという内容だ。
情報元 : ブルームバーグ
【欧州市況】
株下落、米・イラン衝突を材料視-英国債上昇
欧州国債
欧州債は英国債がブルフラット化。英地方選では与党・労働党が大敗した情勢だが、スターマー首相は党首続投を表明している。今週末にかけてさらなる選挙結果が明らかになる見通しで、スターマー首相への圧力は強まる可能性がある。
欧州株式
8日の欧州株は下落。ホルムズ海峡付近での米国とイランの衝突が売り材料となった。中東での緊張があらためて強まり、近い将来の紛争終結への期待は後退した。
ストックス欧州600指数は0.7%安。通信、テクノロジー株が上昇した一方、保険や工業関連銘柄は特に売られた。
情報元 : ブルームバーグ
【米国市況】
S&P500種が最高値、雇用統計を好感-半導体銘柄に買い
米国株式
8日の米株式相場は反発。S&P500種株価指数が最高値を更新した。この日発表された米雇用統計で労働市場の堅調さが示されたことで、イラン戦争に伴うエネルギーショックにもかかわらず、米経済は底堅さを維持しているとの見方が強まった。
S&P500種は週間ベースでは6週連続の上昇となった。堅調な景気を背景に、企業業績が引き続き押し上げられるとの見方が広がっている。人工知能(AI)関連銘柄の復調も相場を後押しし、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は先週末以降に11%上昇した。
米国債
米国債相場は全ての年限で上昇(利回り低下)。強弱入り交じる経済指標を受けて、FRBは政策金利を据え置くとの見方が強まった。市場の関心は再びインフレ動向へと移っている。
為替
外国為替市場でドル指数は反落。年内の米利上げ観測後退が背景にある。
円は対ドルで上昇。一時0.3%高の1ドル=156円44銭を付けたが、その後は上げ幅を縮小した。
原油
原油相場は反発。米国とイランの間で再び攻撃の応酬が起き、早期の和平合意への期待が後退する可能性が意識された。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は、前日比0.61ドル(0.6%)高の1バレル=95.42ドルで終了。北海ブレント先物7月限は1.2ドル(1.2%)上昇して101.29ドルで終了した。
金(ゴールド)
金先物は4日続伸。米国とイランの脆弱な停戦が揺らぐ懸念が高まっているが、金に対する買い意欲は維持された。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は19.80ドル(0.4%)高の4730.70ドルで取引を終えた。
情報元 : ブルームバーグ
経済指標
前日の主要な経済指標の結果
米雇用者数が予想上回る伸び、2カ月間の増加幅は2024年以来の大きさ
4月の非農業部門雇用者数は11.5万人増、市場予想6.5万人増
失業率4.3%で変わらず、労働参加率61.8%に低下-21年以来の低水準
8日
21:30 米 4月非農業部門雇用者数変化(前月比) 前回 17.8万人(18.5) 予想 6.2万人 結果 11.5万人
21:30 米 4月失業率 前回 4.3% 予想 4.3% 結果 4.3%
本日の主要な経済指標
情報元 : 外為ドットコム
テクニカル分析
通貨強弱

上は、8日の通貨強弱。ロンドン時間にドル売り、ニューヨーク時間にカナダドルが売りとなりました。
使用アプリ : FX-Labo
チャート分析

ドル円の日足チャート。5/9 6:00のレートは156.68。6日は158円から介入と思われる下落がありました。ドル円・クロス円は注意しましょう。

ドル円の週足。5月4日の週は十字線。再び為替介入が実施された模様。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇、2026年1月より下落傾向でしたが2月中旬から上昇。2月下旬に米・イラン戦争が勃発しました。ドル円は上昇し高止まりの状況でした。
8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念 過剰な投資で回収に疑念
1月 日銀会合の後、日米協調のレートチェック
2月 衆議院選挙は自民党が大勝、米イラン戦争勃発
3月 さらなるAI脅威懸念 仕事がAIに奪われる。イラン戦争激化、原油危機
4月 イラン戦争 終結見えず
使用アプリ : トレーディングビュー
シナリオ構築
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月・週単位の見通し(スイング向け)
シナリオ① 要因から考える
日本当局がさらなる介入の可能性も示唆しています。引き続き介入の警戒は必要となります。
シナリオ② 地政学リスク
米・イランの戦争はどうなる?
米国、イランの回答を8日に見込む-ホルムズ海峡では衝突続く
イラン側の回答は「検討中」-外務省報道官がタスニム通信に語る
米国とイラン、来週にイスラマバードで協議再開する可能性-WSJ
・地政学リスク 原油(WTI、ブレント)に注目
>> 情勢悪化 原油高騰、債権下落(金利上昇)、米株下落、ゴールド下落、ドル上昇
⇒インフレ懸念となる。情勢が沈静化するとそれぞれ巻き戻される。
まとめ
当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
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