【朝刊】2026年5月8日【FX初心者】ドル円は156円後半。中東情勢は、和平に疑問

投資

米国はホルムズ海峡の通航再開を含み和平に向けた提案を行い、イランからの回答を待っているが返答はなく和平に疑問が生じています。本日は米雇用統計が発表され、労働環境が示されます。


 *当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

ここまで

1/23 日米 レートチェック
2/20 米 最高裁はトランプ関税は無効と判決
2/28 米イラン戦争 勃発
4/3 米 3月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 17.8万人 失業率 4.3%
4/10 米 3月CPIコア 2.6%
4/28 日 日銀 金利維持 0.75%
4/29 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%
4/30 日 為替介入

FedWatch 6月 利下げ 3.6%(前日 6.5%) 
      年内は維持
      最終目標 

ファンダメンタルズ

【今朝の5本】

回答まだ
米国がホルムズ海峡の再開と戦争終結に向けて提示した1ページの覚書について、イラン指導部は受けれるかどうかまだ明らかにしていない。こうしたなか、中東ではペルシャ湾とレバンの双方で緊張が高まっている。イラン南部の港湾都市バンダルアバス近郊で複数の爆発音が聞こえたと、半国営ファルス通信が報じた。タスニム通信によると、ゲシュム島近郊でも爆発音が聞こえた。ホルムズ海峡の再開や戦争終結の見通しに対して懐疑的な見方が強まり、北海ブレント先物は一時、1バレル=102ドル台に上昇した。

約4.68兆円
円が対ドルで一時急伸した1-6日の外国為替市場で、日本の通貨当局が約4.68兆円の円買い介入を行った可能性が高い。日本銀行が公表した8日の当座預金増減要因の予想値と介入要因を含まない市場推計の差が示唆している。東短リサーチの高井雄一郎研究員は、この規模から介入が単発だったのか、複数回に分けて行われたのかを判断するのは難しいとの見方を示した。介入の有無は財務省が29日に公表する月次ベース(4月28日-5月27日)の「外国為替平衡操作の実施状況」に反映される。日次ベースの介入額は4-6月分が公表される8月上旬にも判明する。

是正求めた」
赤沢亮正経済産業相は、欧州委員会が今春公表した「産業加速法案」について、産業協力推進の妨げとならないよう、欧州連合(EU)に強く申し入れたことを明らかにした。同法案が「自動車や蓄電池などの分野で、日・EUの産業協力の推進に水を差すものとならないよう、私から強く是正を求めた」と述べた。また、「日本製の電気自動車(EV)などがEU公的支援の対象から排除されることへの懸念を強く申し入れた」と語った。双方は定期首脳協議に向け、事務レベルで解決に向けた議論を継続していくことで一致したという。

見解割れる
ボストン連銀のコリンズ総裁は、連邦公開市場委員会(FOMC)の前回会合の声明文について、異議を唱えたメンバーの意見に同調すると述べた。「次の政策変更が利下げになるとの見通しを思わせる文言と、あまり密接にならないよう調整する」ことが望ましかったと語った。クリーブランド連銀のハマック総裁は、声明の文言は次の政策行動が利下げとなる可能性を示唆しているが、これは自身の見通しと異なると述べた。サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は、FOMC声明を巡って当局者間の意見が分かれたことを重要視しない考えを示した。

大幅増加
ウォール街のボーナスは3年連続の大幅増加となる見込みだ。市場のボラティリティーがトレーディング需要を押し上げ、合併・買収(M&A)もようやく上向いたことが背景にある。報酬コンサルタントのジョンソン・アソシエーツによれば、M&A助言を担当する投資銀行員の今年のインセンティブ報酬は、前年比で10-20%以上増加する見通し。株式トレーダーは10-15%増加する見込みだという。ただ、まだ年前半の段階であり、イラン戦争や経済、関税交渉、米金利動向を巡る不透明性が残る中で、見通しは変化する可能性がある。

【注目ニュース】

米国、ホルムズ海峡周辺のイラン標的に対する攻撃を実施-アクシオス
米当局が不審な原油取引を調査、イラン戦争絡みで多額の利益-ABC
トランプ氏、EUに7月4日まで猶予-貿易協定批准で圧力強化
AIデータセンターのコアウィーブ、売上高急増も赤字拡大-積極投資で

【欧州市況】

株下落、エネルギー株に売り-ドイツ債は上げ失う展開

欧州国債
欧州債市場ではドイツ債がほぼ変わらず。イラン政府がホルムズ海峡を通過する船舶に対し、新たな規則を示したと報じられると、上げを消した。それまでの報道では、ホルムズ海峡の再開に向けてイランが米国との合意に達する可能性が示唆されていた。
 スワップ動向によると、欧州中央銀行(ECB)による今年の利上げは計62ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)と想定されている。前日は計61bpだった。
 英国債は上げを失う展開となった。関心はこの日の地方選挙に集まっている。与党・労働党は厳しい結果が予想されており、スターマー首相への圧力が強まる可能性がある。
 短期金融市場が織り込む年末までのイングランド銀行(英中央銀行)の利上げは計55bpとなっている。これまでは計56bpだった。

欧州株式
7日の欧州株は下落。ストックス欧州600指数は1.1%安で取引を終えた。この日はエネルギー銘柄を中心に売りが広がった。石油大手シェルは自社株買いを縮小させたことが嫌気され2.9%下落した。

【米国市況】

株反落、イラン和平近いとの見方に疑問-ドル157円接近

米国株式
7日の米株式相場は反落。米国とイランが和平合意に近づいているとの見方に疑問が生じ、原油価格が上昇に転じる中で軟調な展開となった。前日はS&P500種株価指数が過去最高値を更新していた。

米国債
米国債相場は下落(利回り上昇)。イラン軍がバンダルアバス近郊で敵と交戦したとの報道などを受け、原油相場が上昇した。米国債利回りは中東紛争の平和的解決が近いとの見方から、一時、約1週間ぶりの低水準を付けたが、その後は上昇に転じた。

為替
外国為替市場でドル指数は3日ぶりに反発。取引終盤にかけて上値を伸ばした。
円は対ドルで下げを拡大する展開。一時0.3%余り安い1ドル=156円96銭まで売られた。ニューヨーク時間の正午ごろまでは、NY前日終値を挟んで方向感なく推移していたが、その後は下げ基調となった。

原油
原油相場は下落。イラン戦争の終結とホルムズ海峡の再開に向けた合意を巡る懐疑的な見方が再び強まる中、荒い値動きとなった。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は、前日比0.27ドル(0.3%)安の1バレル=94.81ドルで終了。北海ブレント先物7月限は1.21ドル(1.2%)下落して100.06ドルで終了した。

金(ゴールド)
金は3日続伸。米国とイランが合意に至るとの期待を背景に原油や天然ガス相場が下げ、インフレが利下げ余地を制限するとの懸念が和らぎ、金買いが続いた。
金スポットは主に1オンス=4700ドルを超える水準で取引された。前日には3%上昇し、3月下旬以来の大幅高となっていた。エネルギー価格の下落が債券利回りを押し下げる一方、ドルはイラン戦争前の水準まで下落した。いずれもドル建てで利息を生まない金にとって追い風となる。

経済指標

前日の主要な経済指標の結果

米新規失業保険申請、20万件に小幅増加-なお低水準にとどまる

7日
8:50 日銀・金融政策決定会合議事要旨
21:30 米 前週分新規失業保険申請件数 前回 18.9万人(19.0) 予想 20.5万人 結果 20.0万人

本日の主要な経済指標

8日
21:30 米 4月非農業部門雇用者数変化(前月比) 前回 17.8万人 予想 6.2万人 結果
21:30 米 4月失業率 前回 4.3% 予想 4.3% 結果

テクニカル分析

通貨強弱

 上は、7日の通貨強弱。ロンドン時間にニュージードルが買い、あとは小動き。

チャート分析

 ドル円の日足チャート。5/8 6:00のレートは156.91。6日は158円から介入と思われる下落がありました。ドル円・クロス円は注意しましょう。

 ドル円の週足。4月27日の週は長い陰線。為替介入が実施された模様。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇、2026年1月より下落傾向でしたが2月中旬から上昇。2月下旬に米・イラン戦争が勃発しました。ドル円は上昇し高止まりの状況でした。

8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念 過剰な投資で回収に疑念
1月 日銀会合の後、日米協調のレートチェック
2月 衆議院選挙は自民党が大勝、米イラン戦争勃発
3月 さらなるAI脅威懸念 仕事がAIに奪われる。イラン戦争激化、原油危機
4月 イラン戦争 終結見えず

シナリオ構築

*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

月・週単位の見通し(スイング向け)

シナリオ① 要因から考える

4/3 米 3月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 17.8万人 失業率 4.3%
4/10 米 3月CPIコア 2.6%
4/28 日銀 金利維持 0.75%
4/29 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%
4/30 日 為替介入

日本当局がさらなる介入の可能性も示唆しています。引き続き介入の警戒は必要となります。本日は米雇用統計があります。米国の労働環境を確認しましょう。

シナリオ② 地政学リスク

米・イランの戦争はどうなる?

イランなお米提案に回答せず-ペルシャ湾で爆発音の報道、緊張高まる
米国がホルムズ海峡の再開と戦争終結に向けて提示した1ページの覚書について、イラン指導部は受けれるかどうかまだ明らかにしていない。こうしたなか、中東ではペルシャ湾とレバンの双方で緊張が高まっている。

・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。

まとめ

 当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。

*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

投稿スケジュール

5分で分かる!ドル円中心に投資情報を配信。週末は振返りと次週の戦略

・朝刊 火曜から土曜 6:30頃
・夕刊 月曜から金曜 18:30頃 
・休稿 日曜、日本・欧米休場日

記:しまてつ

トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル,ポンドドル
CFD:日経225、原油、金(ゴールド)

*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、ロイター(無料版)、外為ドットコム、他無料参照情報元
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