6日は、日本は休日であったがドル円は13時頃、前日のニューヨーク時間終値と比べて1.8%高い155円04銭まで下落し、2月24日以来の安値を付けました。急騰前の取引では一時157円94銭でした。日本当局の介入と思われます。
*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
ここまで
1/23 日米 レートチェック
2/20 米 最高裁はトランプ関税は無効と判決
2/28 米イラン戦争 勃発
4/3 米 3月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 17.8万人 失業率 4.3%
4/10 米 3月CPIコア 2.6%
4/28 日 日銀 金利維持 0.75%
4/29 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%
FedWatch 6月 利下げ 6.5%(前日 4.0%)
年内は維持
最終目標
ファンダメンタルズ
【今朝の5本】
米提案を検討
イランは、米国の戦争終結に向けた新たな提案を検討している。関係者が明かした。米国が提示した1ページの覚書は、イランが受け入れれば、ホルムズ海峡の段階的な再開とイランの港に対する米国の封鎖解除につながる内容だ。現時点では何も合意はなく、イランの核開発計画に関する詳細な交渉は、後の段階で行われる。提案には対イラン制裁の解除や同国のウラン濃縮計画の一時停止も盛り込まれている。より包括的な核合意に至らない場合には、すべての条件が撤回され得るという。米・イランの合意の可能性が意識され、原油価格は一時10%超下落した。
中国も圧力
中国も国際的な外交圧力に加わった。中国の王毅外相は、イランのアラグチ外相を北京に迎え、ホルムズ海峡の速やかな再開を求めた。トランプ米大統領の訪中を来週に控え、世界的な危機の緊張緩和に中国が取り組む意思があることを示唆した。王氏はアラグチ氏に対し、「戦闘再開は賢明ではない」と述べ、米国との恒久的な停戦を目指して交渉を継続するよう促した。イラン学生通信によると、アラグチ氏に対して中国は独自の4項目の提案を示したという。詳細は明らかになっていない。
「対抗の用意」
主要7カ国(G7)貿易相は、重要鉱物などを巡る「経済的威圧には、対抗する措置を講じる用意がある」との声明を採択した。「恣意(しい)的な輸出規制などを通じた経済的威圧」に「深刻な懸念を表明」するとの文言が盛り込まれた。中国を名指ししてはいないが、レアアースにおける同国の輸出規制などを念頭に置いたものとみられる。赤沢亮正経済産業相は会合後の記者会見で、「いかなる国であっても経済的威圧によって他国に甚大な影響を及ぼすサプライチェーンへの打撃を行うことは許されてはならず、そうした共通認識ができたことに大変意味がある」と述べた。
計算能力増強
人工知能(AI)スタートアップの米アンソロピックは、イーロン・マスク氏の宇宙開発会社スペースXと提携することで合意した。AIモデル「Claude(クロード)」の需要急増に対応するため、提携を通じて計算能力を増強する。契約条件は明らかにしていない。一方、スペースXは、テスラと共同で建設を計画している半導体工場「テラファブ」について、少なくとも550億ドル(約8兆6000億円)の費用を見積もっている。投資総額はスペースXが新規株式公開(IPO)で目指す調達額を上回る可能性がある。
透明性向上へ
アポロ・グローバル・マネジメントは、8300億ドル(約130兆円)余りに上るクレジット資産について、9月末までに純資産価値を日次で公表すると発表した。同社のマーク・ローワン最高経営責任者(CEO)は「これは実質的に、当社のクレジット事業全体が100%、日次の価格を公表するということだ」と説明した。この動きで競合他社にも同様の情報開示圧力がかかり、懸念のつきまとうプライベートクレジット市場に透明性をもたらす可能性がある。
【注目ニュース】
【欧州市況】
株は大幅高、米・イラン合意に期待高まる-国債上昇
欧州国債
欧州債は総じて上昇。イランは米国からの新たな提案を検討している。ただ、トランプ米大統領がイランが合意しなければ爆撃を再開するとの姿勢を示すと、上げ幅は縮小した。
欧州株式
6日の欧州株は約1カ月ぶりの大幅上昇。米国とイランが合意に達する可能性があるとの楽観が広がった。
ストックス欧州600指数は2.2%上昇。
【米国市況】
S&P500最高値、戦争終結への期待-156円台前半に上げ縮小
米国株式
6日の米株式相場は大幅高。S&P500種株価指数は過去最高値を更新した。
リスク選好の強まりに加え、堅調な企業業績も相場を押し上げた。
前日の通常取引終了後に強気な業績見通しを発表したアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は18%高と急騰。半導体株の上げを主導した。
米国債
米国債相場は上昇(利回り低下)。エネルギー価格下落に伴うインフレ期待の低下で、利上げ観測が後退したことが背景にある。債券相場は世界的に上昇した。
為替
外国為替市場ではドル指数が低下。欧州時間帯に一時0.9%下げ、2月18日以来の安値水準を付けた。ただ、戦争終結に向けた米国の提案に対するイランの正式な回答を待つ中、ニューヨーク時間に入って下げを縮小した。
欧米の取引時間帯に円は対ドルで1ドル=155円台後半から156円台前半での推移となった。アジア時間に一時、前日のニューヨーク時間終値と比べて1.8%高い155円04銭まで上昇し、2月24日以来の高値を付けた。急騰前の取引では一時157円94銭まで売られていた。
原油
原油相場は大幅続落。約10週間続いた戦争の終結に向け、米国の新たな提案をイランが検討しているとの報道が材料となった。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は、前日比7.19ドル(7%)安の1バレル=95.08ドルで終了。北海ブレント先物7月限は8.6ドル(7.8%)下落して101.27ドルで終了した。
金(ゴールド)
金と銀は約1カ月ぶりの大幅上昇。米国とイランの合意期待の高まりを背景に、原油価格が下落し、インフレ期待が後退したことが材料視された。
エネルギー価格の下落は債券利回りを押し下げ、ドルもイラン戦争前の水準に下げた。金は利息を生まずドル建てで取引されるため、これは追い風となる。米国とイランの合意期待を背景にリスク選好が高まり、株式も世界的に上昇した。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は125.80ドル(2.8%)高の4694.30ドルで取引を終えた。
経済指標
前日の主要な経済指標の結果
米ADP民間雇用者数、1年余りで最大の伸び-労働市場の安定化示す
4月は10万9000人増、市場予想12万人増-教育・医療や建設など拡大
小規模企業と大企業で雇用増えているが中規模企業にやや弱さ-ADP
6日
18:00 欧州 3月卸売物価指数(PPI)(前年同月比) 前回 -3.0% 予想 1.8% 結果 2.1%
21:15 米 4月ADP雇用統計(前月比) 前回 6.2万人 予想 12.0万人 結果 10.9万人
本日の主要な経済指標
7日
8:50 日銀・金融政策決定会合議事要旨
21:30 米 前週分新規失業保険申請件数 前回 18.9万人 予想 20.5万人 結果
テクニカル分析
通貨強弱

上は、6日の通貨強弱。13:15頃、日本当局の介入と思われる円買い、20時頃中東情勢が和平合意が近いという報道でドル売りとなりました。
チャート分析

ドル円の日足チャート。5/7 6:00のレートは156.33。157.9付近から日本当局の再度の介入と思われる下落がありました。

ドル円の週足。4月27日の週は長い陰線。為替介入が実施された模様。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇、2026年1月より下落傾向でしたが2月中旬から上昇。2月下旬に米・イラン戦争が勃発しました。ドル円は上昇し高止まりの状況でした。
8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念 過剰な投資で回収に疑念
1月 日銀会合の後、日米協調のレートチェック
2月 衆議院選挙は自民党が大勝、米イラン戦争勃発
3月 さらなるAI脅威懸念 仕事がAIに奪われる。イラン戦争激化、原油危機
4月 イラン戦争 終結見えず
シナリオ構築
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月・週単位の見通し(スイング向け)
シナリオ① 要因から考える
4/3 米 3月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 17.8万人 失業率 4.3%
4/10 米 3月CPIコア 2.6%
4/28 日銀 金利維持 0.75%
4/29 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%
日本当局がさらなる介入の可能性も示唆しています。引き続き介入の警戒は必要となります。
シナリオ② 地政学リスク
米・イランの戦争はどうなる?
・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。
まとめ
当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
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記:しまてつ
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