【朝刊】2026年4月21日【FX初心者】ドル円はレンジ。米・イランの停戦協議の結果待ち

投資

米国とイランの停戦期限が迫る中、和平協議の行方は不透明になっています。市場は協議の結果待ちで小動きとなっています。


 *当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

ここまで

1/23 日米 レートチェック
2/20 米 最高裁はトランプ関税は無効と判決
2/28 米イラン戦争 勃発
3/6 米 2月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 -9.2万人 失業率 4.4%
3/18 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%
3/19 日銀 金利維持 0.75%
4/3 米 3月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 17.8万人 失業率 4.3%
4/8 イラン戦争 2週間の停戦合意
4/10 米 3月CPIコア 2.6%

FedWatch 4月 0.25利上げ 0.5% (前日 0.5%) 
      年内は維持
      最終目標 

ファンダメンタルズ

【今朝の5本】

「極めて低い」
トランプ米大統領はイランとの2週間の停戦を延長する可能性は低いと述べた。電話インタビューで、4月7日に発表した停戦は「ワシントン時間22日夕刻」に期限を迎えると述べた。交渉のための時間をさらに確保する可能性を示唆した格好だ。ただ、期限までに合意に至らなければ「延長する可能性は極めて低い」と語った。ホルムズ海峡については、封鎖を当面維持する方針を改めて示した。

5%余り急騰
20日のエネルギー市場で、原油と天然ガスの価格が急騰した。ホルムズ海峡を通るエネルギー輸送を巡るリスクが再燃し、米国とイランの和平協議が頓挫するとの懸念が広がった。原油の主要指標である北海ブレントとウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は共に5%超上昇し、ブレントは1バレル=95ドルを上回った。欧州のガス価格も約4%上げた。米海軍は19日にイラン船を拿捕(だほ)。米国とイランの双方が、停戦合意が破られたと主張した。

独立性維持にコミット
トランプ大統領が次期連邦準備制度理事会(FRB)議長に指名したケビン・ウォーシュ元FRB理事は、指名が承認された場合、FRBの独立性を守る考えを示した。

不可抗力を宣言
クウェートはホルムズ海峡の封鎖により、ペルシャ湾内に船舶を入港させられない顧客に対して供給義務を履行できなくなったとして、原油および石油製品の出荷についてフォースマジュール(不可抗力)条項を宣言した。

関税還付の手続き開始
米連邦最高裁判所が違憲と判断したトランプ政権の関税を巡り、税関・国境警備局(CBP)は、還付手続きの第1段階を20日に開始すると発表した。第1段階は、最終的な関税額が確定していない案件や清算後80日以内の案件の一部に限定される。CBPは還付申請を効率化するために、新たなシステムを開発を進めていると説明。従来の個別申告ごとの処理ではなく、利息を含む関税の還付をまとめて処理する設計となっているという。

【注目ニュース】

【欧州市況】

債券、株共に下落-米イランの緊張高まりを市場が悲観

欧州国債
欧州債は寄り付きから下落し、イールドカーブがフラット化した。短期金融市場では、中央銀行への利上げ期待が高まった。

欧州株式
欧州株は下落した。トランプ米大統領がイランとの停戦延長の可能性について「極めて低い」と発言し、戦争終結への期待が後退した。ストックス欧州600種指数は、0.8%下落し取引を終えた。ブレント原油が1バレル=95ドル前後で取引される中、航空株のバスケットは2.9%下落した。自動車、銀行、工業などの景気敏感株も、下落幅が大きかった。エネルギーセクターは他セクターを上回るパフォーマンスだった。

【米国市況】

株反落、和平協議の不確実性で原油高-ドル158円台後半

米国株式
S&P500種株価指数は先週付けた最高値から反落し、6営業日ぶりに下げた。大手テクノロジー企業の一角が売られた。

米国債
米国債は下落(利回りは上昇)。債券投資家はインフレと金融政策の先行きを慎重に見極めようとする中、中東和平協議に関連する材料や、今週のケビン・ウォーシュ氏の次期FRB議長指名公聴会に注目している。

為替
外国為替市場でドルは小幅安。対円では一時158円50銭台まで売られる場面もあったが、その後は再び上げに転じた。

原油
原油先物相場は急伸。ホルムズ海峡のエネルギー輸送を巡るリスクが再燃し、米国とイランの和平協議が頓挫する可能性が懸念された。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物5月限は、前営業日比5.76ドル(6.9%)高の1バレル=89.61ドルで終了。
北海ブレント先物6月限は5.1ドル(5.6%)上昇し95.48ドルで終了。

金(ゴールド)
金相場は反落。週末に中東の海域で緊張が高まったことで、エネルギー供給ショックによるインフレリスクが再び意識されたほか、戦争終結に向けた協議にも不透明感が広がった。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は50.80ドル(1%)下げて4828.80ドルで引けた。
>>利下げ観測が進むと金は上昇しやすい。

経済指標

前日の主要な経済指標の結果

本日の主要な経済指標

20日
15:00 英 3月失業保険申請件数 前回 2.47万件
21:30 米 3月小売売上高(前月比) 前回 0.6% 予想 1.4% 結果

テクニカル分析

通貨強弱

 上は、20日の通貨強弱。ニューヨーク時間にスイスフランが買い、円が売りとなりました。

チャート分析

 ドル円の日足チャート。4/21 6:00のレートは158.82。注目ラインは上は160.23。下は157.92となります。160以上は介入警戒のレベル。

 ドル円の週足。4月13日の週は下ヒゲ陰線。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇、2026年1月より下落傾向でしたが2月中旬から上昇。2月下旬に米・イラン戦争が勃発しました。ドル円は上昇し高止まりの状況で為替介入が警戒される

8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念 過剰な投資で回収に疑念
1月 日銀会合の後、日米協調のレートチェック
2月 衆議院選挙は自民党が大勝、米イラン戦争勃発
3月 さらなるAI脅威懸念 仕事がAIに奪われる。イラン戦争激化、原油危機
4月 イラン戦争 2週間停戦合意

シナリオ構築

*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

月・週単位の見通し(スイング向け)

シナリオ① 要因から考える

3/6 米 2月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 -9.2万人 失業率 4.4%
3/18 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%
3/19 日銀 金利維持 0.75%
4/3 米 3月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 17.8万人 失業率 4.3%
4/10 米 3月CPIコア 2.6%

経済指標は、イラン戦争にかき消されやすい状況です。イラン戦争は解決期待が進んでいますので主要な経済指標に注目します。

シナリオ② 地政学リスク

米とイランの停戦交渉の結果待ちとなります。

トランプ氏、停戦延長の可能性「極めて低い」-ホルムズ「封鎖続く」

米イラン交渉、実施はなお不透明-イスラマバードで警備強化も

・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。

まとめ

 当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。

*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

投稿スケジュール

5分で分かる!ドル円中心に投資情報を配信。週末は振返りと次週の戦略

・朝刊 火曜から土曜 6:30頃
・夕刊 月曜から金曜 18:30頃 
・休稿 日曜、日本・欧米休場日

記:しまてつ

トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル,ポンドドル
CFD:日経225、原油、金(ゴールド)

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