11日に行われた米イランの停戦交渉は決裂にたが、イラン側が和平交渉を巡って米政権に接触してきたとのトランプ米大統領の発言に反応し解決期待が進みました。原油が高値から下がりました。ニューヨーク時間にはドルはやや下落となりました。
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ここまで
1/23 日米 レートチェック
2/20 米 最高裁はトランプ関税は無効と判決
2/28 米イラン戦争 勃発
3/6 米 2月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 -9.2万人 失業率 4.4%
3/18 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%
3/19 日銀 金利維持 0.75%
4/3 米 3月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 17.8万人 失業率 4.3%
4/8 イラン戦争 2週間の停戦合意
4/10 米 3月CPIコア 2.6%
FedWatch 4月 0.25利上げ 0.5% (前日 0.5%)
年内は維持
最終目標
ファンダメンタルズ
【今朝の5本】
封鎖は発効
トランプ米大統領は、イラン側が和平交渉を巡って米政権に接触してきたと述べた。ホワイトハウスで、「今朝、妥当な人たち、然るべき人たちから電話があった。彼らは合意をまとめたがっている」と述べた。イラン側は協議決裂の責任は米国にあると非難し、13日のさらなる協議について確認していない。戦争は7週目に入り、米海軍はホルムズ海峡の封鎖を開始した。
債券低迷
ゴールドマン・サックス・グループの株式トレーディング事業は1-3月(第1四半期)に、四半期として2期連続で過去最高の収入を上げた。従来の記録を10億ドル(約1600億円)余り上回る好調で、イラン戦争による市場のボラティリティーを生かすことに成功した。
中東注視
日本銀行の植田和男総裁は先行きの金融政策運営について、不透明な中東情勢の行方や影響を注視し、日銀が示している「経済・物価の中心的な見通しが実現する確度やリスクを点検していきたい」と述べた。植田総裁は、政策判断で重視している基調的な物価上昇率に対し、原油価格の上昇が「上下双方向に作用する」と説明した。情勢を慎重に見極めて判断する考えをあらためて示し、利上げの方向性を明確にしなかったことから、足元の金利スワップ市場で4月会合での利上げ予想は、発言が伝わる前の45%程度から30%台前半に急低下した。
日本と協力
高市早苗首相はパキスタンのシャリフ首相と電話会談を行い、パキスタンによる米イラン協議の仲介努力を支持すると伝えた。官邸で記者団に語った。会談では、ホルムズ海峡の安定回復が急務であり、全ての国の船舶の自由で安全な航行の「1日も早い確保が不可欠だ」と強調したという。シャリフ首相からは米イラン協議やパキスタンの取り組みについて説明があったとし、事態の早期沈静化へ「引き続き日本と協力していきたい」との発言があったと明かした。
起債検討
ソフトバンクグループは、ドル建ておよびユーロ建て社債6本の発行の可能性について投資家と協議を進めている。同社は複数通貨建てで資金調達を活発に続けている。関係者によると、ドル建てで償還期限3.5年、5.5年、10年の社債と、ユーロ建てで4年、6年、8年物について、ベンチマーク規模での起債に向け主幹事を務める銀行を指名した。投資家向け説明会は13日と14日に開催される予定で、早ければ15日に発行される可能性がある。
注目ニュース
【欧州市況】
国債下落、ホルムズ海峡封鎖を意識-ユーロは対円で上昇
欧州国債
13日の欧州債は下落。米国が発表したホルムズ海峡の封鎖を手掛かりにした原油価格の上昇に反応した。トレーダーの間では今年の利上げ観測が強まり、欧州中央銀行(ECB)とイングランド銀行(英中央銀行)に対する利上げ幅の織り込みはいずれも5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)引き上げられた。
欧州株式
欧州株は午後に入り下げ幅を縮小。ストックス欧州600指数はほぼ変わらずで取引を終了した。この日は一時、1%安まで売り込まれていた。金融株やエネルギー株の上昇が寄与した。
【米国市況】
株上昇、「イランから電話」とトランプ氏-原油上げ縮小
13日の米金融市場では、株式が上昇。原油価格は上げ幅を縮小する展開となった。イラン側が和平交渉を巡って米政権に接触してきたとのトランプ米大統領の発言に反応した。原油が高値から下がったことで、米国債も当初の下げから切り返し、ドルは値を消した。ドル売りが優勢となる中で、円は1ドル=159円台前半まで下げを縮めた。
米国株式
米株式市場では主要株価3指数がそろって当初の下げから上昇に転じた。S&P500種株価指数は1%値上がりし、2月下旬以来の高値。イラン戦争開始以来の下げを埋め、年初来でプラスに浮上した。
米国債
米国債は小幅高(利回りは低下)。当初は週末の米・イラン停戦協議が物別れに終わったことで売りが先行していたが、原油価格が上げ幅を縮めたことで上げに転じた。
為替
ニューヨーク外国為替市場では、ドルが上げを失う展開。週末の米国とイランの停戦協議が物別れに終わったことを受けて、ドルは当初値上がりしたが、イラン側が合意を求めて米国に接触してきたとのトランプ氏の発言で流れが変わった。
原油
原油先物相場は上昇。米海軍がホルムズ海峡の封鎖に踏み切ったのを受け、エネルギー供給リスクの高まりが改めて意識された。ただ、停戦交渉がなお継続している可能性が示唆されたことで、上値は抑えられた。
金(ゴールド)
金スポット相場は小幅安。トランプ氏によるホルムズ海峡封鎖で世界的なエネルギー供給ショックが強まるなか、インフレ懸念の高まりが意識された。
>>利下げ観測が進むと金は上昇しやすい。
経済指標
前日の主要な経済指標の結果
本日の主要な経済指標
14日
21:30 米 3月卸売物価指数(PPI)(前年同月比) 前回 3.4% 予想 4.6% 今回
21:30 米 3月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比) 前回 3.9% 予想 4.1% 今回
テクニカル分析
通貨強弱

上は、13日の通貨強弱。ニューヨーク時間からスイスフランが買い、ドルと円が売りとなっています。
チャート分析

ドル円の日足チャート。4/14 6:00のレートは159.43。注目ラインは上は160.23。下は157.67となります。160以上は介入警戒のレベル。

ドル円の週足。4月6日の週は下ヒゲ陰線。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇、2026年1月より下落傾向でしたが2月中旬から上昇。2月下旬に米・イラン戦争が勃発しました。ドル円は上昇し高止まりの状況で為替介入が警戒される
8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念 過剰な投資で回収に疑念
1月 日銀会合の後、日米協調のレートチェック
2月 衆議院選挙は自民党が大勝、米イラン戦争勃発
3月 さらなるAI脅威懸念 仕事がAIに奪われる。イラン戦争激化、原油危機
4月 イラン戦争 停戦合意
シナリオ構築
*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
月・週単位の見通し(スイング向け)
シナリオ① 要因から考える
3/6 米 2月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 -9.2万人 失業率 4.4%
3/18 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%
3/19 日銀 金利維持 0.75%
4/3 米 3月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 17.8万人 失業率 4.3%
4/10 米 3月CPIコア 2.6%
経済指標は、イラン戦争は停戦、最初の交渉は決裂しましたが、協議は継続。解決期待が進んでいます。主要な経済指標に注目します。
シナリオ② 地政学リスク
米とイランの停戦交渉は決裂も協議は継続か。イランからの声明はなし。
トランプ氏、イランが今朝接触してきたと発言-ホルムズ封鎖は発効
・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。
まとめ
当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
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