10日は、11日に控えた米とイランの停戦交渉の結果を控えた相場となりました。和平期待で株が上昇し、米3月CPIコアは小幅上昇に留まりました。
*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
ここまで
1/23 日米 レートチェック
2/20 米 最高裁はトランプ関税は無効と判決
2/28 米イラン戦争 勃発
3/6 米 2月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 -9.2万人 失業率 4.4%
3/18 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%
3/19 日銀 金利維持 0.75%
4/3 米 3月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 17.8万人 失業率 4.3%
4/8 イラン戦争 2週間の停戦合意
4/10 米 3月CPIコア 2.6%
FedWatch 4月 0.25利上げ 1.6% (前日 0.5%)
年内は維持
最終目標
ファンダメンタルズ
【今朝の5本】
注目ニュース
米銀行がアンソロピック最新AIをテスト、米政府が促す-関係者
ウォール街の大手銀行は、アンソロピックの最新人工知能(AI)モデル「Mythos(ミトス)」のテストを開始している。トランプ政権当局者が脆弱(ぜいじゃく)性の検出で活用するよう促している。
エヌビディアCEO、AI投資に短期リターン求めるな-長期視点を訴え
人工知能(AI)ブームの中心的人物であるジェンスン・フアン氏は今週、サンフランシスコで開かれた年次カンファレンス「ヒューマンX」にビデオ出演し、自身が今最も重視するテーマについて語った。市場の短期的な期待にとらわれず、AIの長期的な可能性に目を向けるよう企業経営者に呼び掛けた。
トランプ氏、決裂なら攻撃再開と示唆-協議開始前にイランに圧力
トランプ米大統領はパキスタンで週末に予定されている米・イランの直接協議を前に、脆弱(ぜいじゃく)な停戦を恒久的な和平に転換しようと、イランへの圧力を強める姿勢を示した。
トランプ氏は10日、イランが持つ唯一の交渉材料は「国際水路を利用した短期的な世界へのゆすりだ」とソーシャルメディアに投稿。原油や天然ガス輸送の要衝で、事実上の封鎖状態が続いているホルムズ海峡を念頭に置いた発言とみられる。
ロシアと和平合意に向け進展見られる、ウクライナ大統領府長官が発言
ウクライナのブダノフ大統領府長官は、ロシアとの和平合意に向け進展が見られているとの認識を示し、合意成立まで長くはかからないかもしれないと語った。
中国EV輸出が急増、過去最高を記録-エネルギーショックで関心高まる
中国の電気自動車(EV)およびハイブリッド車の輸出は、3月に前年同月比で2倍超に増加し、過去最高を記録した。イラン戦争による世界的なエネルギーショックでEVへの関心が再び高まったことが背景にある。
【欧州市況】
株上昇、ウクライナでの和平合意進展を好感-国債は下落
ウクライナでの和平合意に向けた進展の兆しが好感されたほか、週末に予定されている米国とイランによる停戦をめぐる協議にも期待が集まっている。
欧州国債
今月中のECBの利上げは8ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)と織り込まれ、前日の7bpから上昇した。年内では計62bpと想定されている。
英国債も安い。トレーダーはイングランド銀行(英中央銀行)による年内の利上げ見通しを一時9bp引き上げた。
欧州株式
10日の欧州株は上昇。
ストックス欧州600指数は0.4%上昇。オーストリアの銀行ライファイゼン・バンク・インターナショナル(RBI)は11%上昇。一方、防衛関連銘柄は売られた。
週間ベースのストックス600指数は3.1%上昇と、3週連続高。
【米国市況】
S&P500が小反落、和平協議を警戒-CPI受け序盤は堅調
米国とイランの協議を控えて、原油価格が乱高下する中、株式は不安定な動きとなった。交渉の行方が、脆弱な停戦の先行きを左右するとみられている。
米国株式
10日の米株式市場ではS&P500種株価指数が小反落。
S&P500種は週間ベースでは昨年11月以来の大幅高となった。ただ、7日続伸の後を受けて上昇の勢いがなくなった。
米国債
米国債相場は下落。イラン戦争に起因するインフレ加速と、さらなるエスカレーションの可能性を背景に、年内の米利下げ観測が後退し、売りが出た。
為替
外国為替市場ではドルが下落。コアCPIの前年同月比での上昇率が予想を下回り、連邦準備制度理事会(FRB)への金融引き締め圧力が和らいだことを受けてドル売りが優勢になった。ドル指数は週間では1月23日終了週以来の大幅安となった。
円は対ドルで下落。おおむね1ドル=159円台前半で推移したが、CPI発表直後に158円94銭まで上げる場面もあった。
原油
原油先物は下落。米国とイランの直接交渉を控え、商いが低調な中で不安定な値動きとなった。
米ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物5月限は前日比1.30ドル(1.3%)安の1バレル=96.57ドルで終了。北海ブレント先物6月限は前日比0.72ドル(0.75%)安の1バレル=95.20ドルで終えた。いずれも週間では約13%下落した。
原油相場はイラン戦争開始以降、極めて不安定な状態が続いており、価格は依然として戦争前の水準を30%余り上回っている。
金(ゴールド)
金スポット相場はもみ合い。週末に米国とイランの直接協議を控えるなか、脆弱(ぜいじゃく)な停戦合意の行方を巡って売り買いが交錯した。
週間では3週連続のプラスで、約1.8%上昇した。
足元では、世界有数の金購入主体が保有を積み増している兆候が出ており、相場を支えている。ポーランド中央銀行の総裁は金準備を700トンまで引き上げる目標を維持していると明らかにした。中国も価格下落を好機と捉え、3月に約5トンを追加購入。月間の購入額としては約1年ぶりの大きさとなった。
>>利下げ観測が進むと金は上昇しやすい。
経済指標
前日の主要な経済指標の結果
米CPI、3月は前月比で2022年以来の大幅な伸び-コアは予想下回る
米消費者マインド指数、過去最低に低下-インフレ懸念強まる
10日
21:30 米 3月消費者物価指数(CPI)(前年同月比) 前回 2.4% 予想 3.4% 結果 3.3%
21:30 米 3月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比) 前回 2.5% 予想 2.7% 結果 2.6%
23:00 米 4月ミシガン大学消費者態度指数・速報値 前回 53.3 予想 52.0 結果 47.6
本日の主要な経済指標
テクニカル分析
通貨強弱

上は、10日の通貨強弱。スイスフランが買い、ニュージードルが売りとなっています。ドルと円は近いところにいて、ドル円は小動きになります
チャート分析

ドル円の日足チャート。4/11 6:00のレートは159.29。注目ラインは上は160.23。下は157.67となります。160以上は介入警戒のレベル。

ドル円の週足。4月6日の週は下ヒゲ陰線。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇、2026年1月より下落傾向でしたが2月中旬から上昇。2月下旬に米・イラン戦争が勃発しました。ドル円は上昇し高止まりの状況で為替介入が警戒される
8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念 過剰な投資で回収に疑念
1月 日銀会合の後、日米協調のレートチェック
2月 衆議院選挙は自民党が大勝、米イラン戦争勃発
3月 さらなるAI脅威懸念 仕事がAIに奪われる。イラン戦争激化、原油危機
4月 イラン戦争 停戦合意
シナリオ構築
*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
月・週単位の見通し(スイング向け)
シナリオ① 要因から考える
3/6 米 2月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 -9.2万人 失業率 4.4%
3/18 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%
3/19 日銀 金利維持 0.75%
4/3 米 3月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 17.8万人 失業率 4.3%
4/10 米 3月CPIコア 2.6%
経済指標は、イラン戦争は停戦合意し徐々に解決期待が進んでいます。注目は主要な経済指標に移っていきます。
シナリオ② 地政学リスク
米とイランの停戦交渉に注目です
トランプ氏、決裂なら攻撃再開と示唆-協議開始前にイランに圧力
・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。
まとめ
当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
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