25日は米国がイランとの協議進展を強調するもイランは独自の案を示す。情報が錯綜し値動きも目まぐるしく変わります。丁寧に情報を見ていきましょう。
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ここまで
11/12 米政府閉鎖終了
1/23 日米 レートチェック
2/20 米 最高裁はトランプ関税は無効と判決
2/28 米イラン戦争
3/6 米 2月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 -9.2万人 失業率 4.4%
3/11 米 2月CPIコア 2.5%
3/18 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%
3/19 日銀 金利維持 0.75%
FedWatch 4月 0.25利上げ 6.2% (前日 6.2%)
年内は維持
最終目標
ファンダメンタルズ
【今朝の5本】
拒絶
イランは、米国が提案した戦争終結に向けた15項目の計画を拒み、イスラエルや湾岸諸国への攻撃を継続すると表明した。イランの準国営ファルス通信が、複数の情報筋の話として報じた。戦争の早期終結への期待が薄れたことから、北海ブレント原油先物は1バレル=102ドル台まで下げ渋った。イランのブシェール原子力発電所が再び攻撃を受けたとの報道も買い材料。一方、イラン治安当局の高官が、中東での戦争終結に向け、米国とイスラエルに5つの条件を示したと国営プレスTVは伝えた。高官の名前は明らかにしていない。
5月に訪中
トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は、5月14-15日に北京で会談する。対イラン戦争を受けて当初の日程が延期され、両国関係に新たな不確実性が生じていた。ホワイトハウスのレビット報道官が25日に発表した。習主席が年内にワシントンを訪問する予定だとも明らかにした。
戦争の影
ウォール街の金融機関は、2026年の米経済見通しを下方修正し、インフレ率と失業率の見通しを引き上げている。イラン戦争の影響が徐々に顕在化するなか、リセッション(景気後退)入りの確率も上昇している。
過去最大のIPO
資産家イーロン・マスク氏が率いる米宇宙開発企業スペースXが上場計画を進める中、同社が新規株式公開(IPO)で目指す資金調達は、これまでで最大の上場規模を大きく上回る可能性があると、事情に詳しい関係者が明らかにした。スペースXが検討しているIPO規模はおよそ750億ドル(約12兆円)に上るという。
資産担保融資縮小
英銀バークレイズは、住宅金融会社マーケット・ファイナンシャル・ソリューションズ(MFS)とサブプライム(信用力の低い個人向け)自動車ローン会社トライカラー・ホールディングスの破綻で損失が生じたことをきっかけに、中小の借り手に対する資産担保融資を縮小している。事情に詳しい関係者が明らかにした。バークレイズは大企業向けの融資や証券化に軸足を移しつつあるという。同行はすでに複数の取引から撤退し、リスク認識の引き上げを反映して貸し付け条件を厳格化している。
注目ニュース
【欧州市況】
国債上昇、イラン戦争の成長への影響注視-株は3日続伸
欧州国債
25日の欧州債は償還期限が長めのユーロ圏国債および英国債が上昇した。利回りは大きく低下した。市場の関心は中東紛争が経済成長に及ぼす影響に向いている。
スワップ動向が示唆するイングランド銀行(英中央銀行)の年末までの利上げは計62bp、欧州中央銀行(ECB)の利上げ観測は同69bpとなっている。
欧州株式
欧州株は3日続伸。投資家はトランプ米政権による中東紛争終結に向けた取り組みを注視している。イラン側は紛争終結に向け、米国とイスラエルに5つの条件を示した。
ストックス欧州600指数は1.4%上昇。一時は1.8%高まで買い進まれた。業種別では鉱業、金融サービス関連銘柄が上げをけん引した。
【米国市況】
株反発して原油下落、イラン停戦交渉の実現見極めムード
米国株式
主要な米株価指数はそろって反発。イランが戦争終結に向けた米国の計画を拒み、イスラエルや周辺国への攻撃を続けていると報じられたが、停戦に向けた米国の外交的取り組みが加速しているとの見方が、そうした悪材料を打ち消した。
S&P500種株価指数は今週に入って2回目の上昇。一時は1.2%上昇し、0.5%高で終了した。
米国債
米国債相場は上昇(利回り低下)。ただ、5年債入札の需要が弱かったことを受け、上げ幅を縮小する展開となった。
為替
外国為替市場ではドル指数が続伸。ニューヨーク時間の朝方は下げていたが、米国が提案した戦争終結計画をイランが拒んだことを受けて上昇に転じた。
原油
ニューヨーク原油先物は下落。イランとの戦争終結に向けた米国の外交努力が意識され、中東情勢緊迫化に伴うリスクプレミアムが低下した。
ただ、イラン側は米国が示した15項目の停戦案を受け入れないと伝わり、下げ幅を縮小した。イランのブシェール原子力発電所が再び攻撃を受けたとの報道も下値を支えた。
北海ブレントは一時7%下落して97ドルに近づいていたが、再び100ドルを上回って終えた。
金(ゴールド)
金スポット価格は続伸。米国がイランとの戦争終結に向けた15項目の計画を策定したことが好感された。
一時は2.8%高の1オンス=4602.34ドルまで買われた。前日も停戦協議への期待から10営業日ぶりに反発し、1.6%上昇していた。
>>利下げ観測が進むと金は上昇しやすい。
経済指標
前日の主要な経済指標の結果
25日
16:00 英 2月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比) 前回 3.1% 予想 3.1% 結果 3.2%
本日の主要な経済指標
26日
21:30 米 前週分新規失業保険申請件数 前回 20.5件 予想 21.0件 結果
テクニカル分析
通貨強弱

上は、25日の通貨強弱。ロンドン時間から、豪ドル売り。ニューヨーク時間からドル買いとなりました。
チャート分析

ドル円の日足チャート。3/26 6:00のレートは159.48で陽線。上の注目ラインは159.47。下は154.35となります。159.5以上は介入警戒のレベル。

ドル円の週足。3月16日の週は下ヒゲが長い十字線に近い実態の小さい陰線。4週連続の上昇が止まりました。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇、2026年1月より下落傾向でしたが2月中旬から上昇。2月下旬に米・イラン戦争が勃発しました。
8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念 過剰な投資で回収に疑念
1月 日銀会合の後、日米協調のレートチェック
2月 衆議院選挙は自民党が大勝、米イラン戦争勃発
3月 さらなるAI脅威懸念 仕事がAIに奪われる。中東リスク激化、原油危機
シナリオ構築
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月・週単位の見通し(スイング向け)
シナリオ① 要因から考える
3/6 米 2月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 -9.2万人 失業率 4.4%
3/11 米 2月CPIコア 2.5%
3/18 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%
3/19 日銀 金利維持 0.75%
経済指標は、中東紛争にかき消される状況となっています。しかし今後のために主要な経済指標の結果は確認しておきましょう。
シナリオ② 地政学リスク
中東リスクは混乱。情報確認は慎重にしたいところ。
米、和平協議の継続強調も進展不透明-イランは独自の条件を提示
・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。
まとめ
当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
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