【朝刊】2026年4月23日【FX初心者】ドル円は小動き。米・イランの停戦は期限無い延長

投資

22日のドル円は小動きとなりました。米・イランは膠着状態となりました。


 *当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

ここまで

1/23 日米 レートチェック
2/20 米 最高裁はトランプ関税は無効と判決
2/28 米イラン戦争 勃発
3/6 米 2月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 -9.2万人 失業率 4.4%
3/18 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%
3/19 日銀 金利維持 0.75%
4/3 米 3月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 17.8万人 失業率 4.3%
4/8 イラン戦争 2週間の停戦合意
4/10 米 3月CPIコア 2.6%

FedWatch 4月 0.25利上げ 0.5% (前日 0.5%) 
      年内は維持
      最終目標 

ファンダメンタルズ

【今朝の5本】

膠着状態
米国とイランによる紛争解決への動きが停滞している。北海ブレント先物はニューヨーク時間午後に1バレル=100ドル超となった。ニューヨーク・ポスト紙はトランプ米大統領とパキスタン側関係者の話を基に、第2回協議が24日にも実施される可能性があると報道。一方、イラン準国営タスニム通信は、現時点でイランが24日に米国と協議を行う計画はないと報じた。

スワップライン
ベッセント米財務長官は、ペルシャ湾岸の多数の同盟国に加え、複数のアジア諸国から、通貨スワップラインの提供要請が米国にあったと述べた。その上で、国外でのドル建て融資を支援するこうした取り決めがまとまる可能性に言及した。スワップラインは従来、中央銀行間で設定されるもので、連邦準備制度理事会(FRB)は欧州中央銀行(ECB)や日本銀行など一部の主要中銀と常設のスワップラインを維持している。ベッセント氏は「スワップラインはFRBであれ財務省であれ、ドル資金市場の秩序を維持し、米国資産の無秩序な売却を防ぐためのものだ」と語った。

予想上回る
テスラが22日夕に発表した1-3月(第1四半期)決算では、利益がウォール街の予想を上回った。ロボット工学や自動運転車といった新規事業への投資を進める中でも、収益性が維持されていることを示した

救済策
格安航空会社スピリット航空の救済策を巡り、トランプ政権は最終調整に入っている。同社が破産手続きから脱した後、米政府が最大90%の株式を保有する選択肢を得る可能性がある。関係者が明らかにした。最大5億ドル(約800億円)の資金供与と引き換えに、新会社の最大90%の株式を購入できる新株予約権(ワラント)を付与する内容となる見通しだという。合意に向けた取り組みはラトニック商務長官が主導しているが、交渉を進めるべきかを巡り、政権内で意見の相違もあるという。

新型AIチップ
アルファベット傘下のグーグルは独自の人工知能(AI)チップ「テンソル・プロセッシング・ユニット(TPU)」の新世代を発表した。AIソフトウエア開発に使われる学習用の「8t」、開発後のAIサービスを実行する推論に特化した「8i」の2種類があり、データ処理速度や電力効率の向上を実現した。同社は企業のAI導入促進を支援するための7億5000万ドルの基金もあわせて発表した。

【注目ニュース】

【欧州市況】

債券下落、イラン情勢先見えず-原油高で旅行株売られる

欧州国債
22日の欧州債券市場は、イランが米国との戦争終結に向けた協議を計画していないと表明したことを受け、下落した。欧州中央銀行(ECB)の複数の政策当局者が、イラン戦争の影響がなお不透明であるとして、今月の政策委員会会合での利上げは時期尚早との見解を示した。

欧州株式
欧州株は、中東からの強弱入り混じったニュースと、相次ぐ決算発表を消化する中で下落した。  ストックス欧州600指数は0.3%下落し取引を終えた。

【米国市況】

S&P500最高値、停戦延長でリスクオン-原油は上げ円下落

米国株式
22日の米株式相場は反発し、S&P500種株価指数は最高値を更新した。堅調な企業決算が好感されたほか、トランプ米大統領が前日引け後にイランとの停戦を延長したことを受けて、リスクテーク意欲が復活した。

米国債
外国為替市場では、ドルが下げを埋めた。対円では上げに転じ、一時1ドル=159円57銭まで買われた。

為替
外国為替市場では、ドルが下げを埋めた。対円では上げに転じ、一時1ドル=159円57銭まで買われた。

原油
原油相場は3日続伸。米国とイランによる紛争解決への動きは停滞しており、両国は共にホルムズ海峡の封鎖を通じて主導権を握ろうとしている。
トランプ氏は21日、イランとの停戦を無期限で延長すると表明する一方、イラン港湾の封鎖は協議が結論に至るまで継続すると述べた。これは原油相場にとって強材料だ。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は、前日比3.29ドル(3.7%)高の1バレル=92.96ドルで終了。北海ブレント先物6月限は3.43ドル(3.5%)上昇して101.91ドルで引けた。

金(ゴールド)
ニューヨーク金相場は3営業日ぶりに上昇。トランプ米大統領がイランとの停戦延長を表明し、次回の和平協議を準備する時間を確保したことが買い安心感につながった。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は33.40ドル(0.7%)上昇し、4753.00ドルで引けた。
>>利下げ観測が進むと金は上昇しやすい。

経済指標

前日の主要な経済指標の結果

22日
15:00 英 3月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比) 前回 3.2% 予想 3.2% 結果 3.1%

本日の主要な経済指標

23日
17:00 欧州 PMI 
17:30 英 PMI
21:30 米 前週分新規失業保険申請件数 前回 20.7万件 予想 21.0万件 結果
22:45 米 PMI

テクニカル分析

通貨強弱

 上は、22日の通貨強弱。ニュージードルが買い、ニューヨーク時間にスイスフランが売りとなりました。

チャート分析

 ドル円の日足チャート。4/23 6:00のレートは159.48。注目ラインは上は160.23。下は157.92となります。160以上は介入警戒のレベル。

 ドル円の週足。4月13日の週は下ヒゲ陰線。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇、2026年1月より下落傾向でしたが2月中旬から上昇。2月下旬に米・イラン戦争が勃発しました。ドル円は上昇し高止まりの状況で為替介入が警戒される

8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念 過剰な投資で回収に疑念
1月 日銀会合の後、日米協調のレートチェック
2月 衆議院選挙は自民党が大勝、米イラン戦争勃発
3月 さらなるAI脅威懸念 仕事がAIに奪われる。イラン戦争激化、原油危機
4月 イラン戦争 停戦

シナリオ構築

*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

月・週単位の見通し(スイング向け)

シナリオ① 要因から考える

3/6 米 2月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 -9.2万人 失業率 4.4%
3/18 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%
3/19 日銀 金利維持 0.75%
4/3 米 3月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 17.8万人 失業率 4.3%
4/10 米 3月CPIコア 2.6%

経済指標は、イラン戦争にかき消されやすい状況です。一方で主要な経済指標も注目しましょう。

シナリオ② 地政学リスク

米とイランの停戦はどうなる?

米イラン溝埋まらず、ホルムズ海峡で駆け引き激化-見えぬ停戦の行方

・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。

まとめ

 当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。

*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

投稿スケジュール

5分で分かる!ドル円中心に投資情報を配信。週末は振返りと次週の戦略

・朝刊 火曜から土曜 6:30頃
・夕刊 月曜から金曜 18:30頃 
・休稿 日曜、日本・欧米休場日

記:しまてつ

トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル,ポンドドル
CFD:日経225、原油、金(ゴールド)

*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、ロイター(無料版)、外為ドットコム、他無料参照情報元
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