トランプ氏がイラン戦争から早期撤退を示唆し、イラン戦争終結のためにはホルムズ海峡の開放が条件とした。一方イランはこれを否定。トランプ大統領の国民向けの演説は日本時間の午前10時からおこなわれる
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ここまで
11/12 米政府閉鎖終了
1/23 日米 レートチェック
2/20 米 最高裁はトランプ関税は無効と判決
2/28 米イラン戦争
3/6 米 2月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 -9.2万人 失業率 4.4%
3/11 米 2月CPIコア 2.5%
3/18 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%
3/19 日銀 金利維持 0.75%
FedWatch 4月 0.25利上げ 2.6% (前日 2.6%)
年内は維持
最終目標
ファンダメンタルズ
【今朝の5本】
再び発言揺れる
トランプ米大統領はホルムズ海峡が再開されない限り、イランとの停戦には応じない考えを示した。「イラン新体制の大統領」が米国に停戦を要請してきたとSNSに投稿。「ホルムズ海峡が開かれ、自由で安全な状態になれば検討する。それまではイランを壊滅的に攻撃し続ける」と述べた。一方、イラン側は「米大統領のばかげた言動」によってホルムズ海峡は再開されることはないと主張した。戦争終結の時期を巡り発言が揺れる中、トランプ氏は米東部時間午後9時(日本時間2日午前10時)からイラン情勢について国民向けにテレビ演説を行う。イランでの軍事的成果をアピールし、軍事作戦が2-3週間以内に終了する可能性を強調する見通しだ。
緊密に意思疎通
高市早苗首相はフランスのマクロン大統領と首脳会談を行い、事実上の封鎖が続くホルムズ海峡の安全確保などを議論。「ホルムズ海峡における航行の安全の確保、重要物資の安定供給や事態の早期沈静化の重要性を確認し、引き続き緊密に意思疎通していくことで一致した」と述べた。両首脳はさまざまな分野での協力推進を確認。特にレアアース(希土類)など重要鉱物の分野では協力を進めるためのロードマップ(行程表)に署名し、同分野での輸出規制について「深刻な懸念を共有」したと首相は述べた。
メガIPO案件の先陣か
イーロン・マスク氏が率いる宇宙開発会社スペースXは、非開示で新規株式公開(IPO)を申請した。過去最大級となる大型上場に一歩近づいた。匿名を条件に語った関係者によると、同社はIPO登録申請書の草案を米証券取引委員会(SEC)に提出した。これにより、6月の上場が視野に入る。実現すれば、同じくIPOを検討している人工知能(AI)開発企業のオープンAIやアンソロピックに先立ち、スペースXがメガIPO案件の皮切りとなる公算が大きい。関係者はこれまで、スペースXがIPOにおいて1兆7500億ドル(約280兆円)超の企業価値を目指す可能性があると述べている。
米指標に戦争の影
3月の米供給管理協会(ISM)製造業総合景況指数は52.7と、2022年以来の高水準となった。一方で、仕入れ価格と入荷遅延の両指数はいずれも2022年以来の高水準となり、イラン戦争に伴う貿易混乱の影響を反映している可能性が高い。2月の米小売売上高は前月比0.6%増と、予想を上回る伸び。幅広い分野で増加し、イラン戦争前の段階で個人消費が底堅く推移していたことを示した。3月の米民間雇用者数は前月比6万2000人増加。伸びは予想を上回り、労働市場が安定化しつつある可能性が示唆された。
誤って公開
米アンソロピックは、AIツール「Claude(クロード)」のソースコード(プログラムの設計図)を誤って公開したことを明らかにした。「機密性の高い顧客データや認証情報は一切関与しておらず、流出もしていない」としている。同社の手違いによる情報流出はここ1週間で2度目。
注目ニュース
イランが中東各地へのミサイル攻撃継続、トランプ氏戦争終結示唆でも
トランプ米大統領は戦争終結を準備していると示唆し、市場の楽観を後押ししたが、同国とイスラエルはイランに対する空爆を継続している。イランも中東各地に向けてミサイルを発射した。
【欧州市況】
株・債券が大幅上昇、原油高で利上げ見通し後退
欧州国債
欧州や英国の国債も上昇。原油価格が下落し、短期金融市場が織り込む年内の利上げ見通しも後退した。欧州中央銀行(ECB)、イングランド銀行(英中央銀行)の利上げ見通しも後退し、ECBが今月利上げを行う確率は50%、英中銀は30%と市場では見込まれている。
欧州株式
1日の取引で欧州株は大きく続伸し、ストックス欧州600指数は1年ぶりの大幅上昇を記録した。イラン戦争が終わりに近づいているとの期待がふくらみ、3月の下げの一部を取り返した。世界的な株高の流れに乗り、同指数は2.5%高で取引を終了した。
【米国市況】
株続伸し原油は値下がり、戦争終結期待で-158円台後半
米国株式
1日の米国株は続伸。中東戦争の終結が近いとの期待が高まった。原油は値下がりし、円は対ドルで下落した。
米国債
米国債はほぼ横ばい。イラン戦争が終結し米利下げ余地が拡大するとの期待が広がった一方、経済指標では雇用と財消費の底堅さが示された。
米国債利回りは、米国時間の前には原油相場の下落を受けて約1週間ぶり低水準となっていたが、その後は前日終値の水準付近に戻った。
為替
外国為替市場ではドルが続落。主要10通貨のほぼ全てに対して下げた。中東戦争の終結が近いとの楽観が広がり、原油が値下がりする中でドルは売られた。
原油
ニューヨーク原油相場は下落。トランプ氏の演説を控え、マイナス圏での乱高下となった。市場の関心はトランプ氏がイラン戦争の終結を近く宣言するかどうかに集中している。
金(ゴールド)
ニューヨーク金相場は4日続伸。市場ではイラン戦争終結のタイミングを見極めようと、トランプ氏の演説待ちとなっている。
>>利下げ観測が進むと金は上昇しやすい。
経済指標
前日の主要な経済指標の結果
米ISM製造業指数、22年以来の高水準-イラン戦争で仕入れ価格上昇
米民間雇用者、予想上回る6万2000人増加-労働市場の安定化示唆
4月1日
8:50 日 1-3月期日銀短観・四半期大企業製造業業況判断 前回 15 予想 16 結果 17
21:15 米 3月ADP雇用統計(前月比) 前回 6.3万人 予想 4.0万人 結果 6.2万人
23:00 米 3月ISM製造業景況指数 前回 52.4 予想 52.3 結果 52.7
本日の主要な経済指標
4月2日
21:30 米 前週分新規失業保険申請件数 前回 21.0万件 予想 21.2万件 結果
テクニカル分析
通貨強弱

上は、1日の通貨強弱。スイスフラン・ポンドが買い、ドル・円が売りとなりました
チャート分析

ドル円の日足チャート。4/1 6:00のレートは158.78。注目ラインは上は160.23。下は157.67となります。160以上は介入警戒のレベル。

ドル円の週足。3月23日の週は下ヒゲが長い陰線。先週は4週連続の上昇が止まりましたがまた上昇。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇、2026年1月より下落傾向でしたが2月中旬から上昇。2月下旬に米・イラン戦争が勃発しました。
8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念 過剰な投資で回収に疑念
1月 日銀会合の後、日米協調のレートチェック
2月 衆議院選挙は自民党が大勝、米イラン戦争勃発
3月 さらなるAI脅威懸念 仕事がAIに奪われる。中東リスク激化、原油危機
シナリオ構築
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月・週単位の見通し(スイング向け)
シナリオ① 要因から考える
3/6 米 2月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 -9.2万人 失業率 4.4%
3/11 米 2月CPIコア 2.5%
3/18 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%
3/19 日銀 金利維持 0.75%
経済指標は、中東紛争にかき消される状況となっています。しかし今後のために主要な経済指標の結果は確認しておきましょう。
シナリオ② 地政学リスク
米がイラン戦争撤退を示唆も意見揺れる。情報確認は慎重にしたいところ。
トランプ氏、ホルムズ海峡再開が停戦の条件と表明-発言再び揺れる
ホルムズ海峡が再開された場合には停戦を検討と投稿-前日から一転
イランは反論-「米大統領のばかげた言動」で再開されることない
・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。
まとめ
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ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
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