トランプ氏がイラン戦争から早期撤退を示唆し、株式・債権が上昇しました。ドルが下落しました
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ここまで
11/12 米政府閉鎖終了
1/23 日米 レートチェック
2/20 米 最高裁はトランプ関税は無効と判決
2/28 米イラン戦争
3/6 米 2月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 -9.2万人 失業率 4.4%
3/11 米 2月CPIコア 2.5%
3/18 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%
3/19 日銀 金利維持 0.75%
FedWatch 4月 0.25利上げ 2.6% (前日 2.6%)
年内は維持
最終目標
ファンダメンタルズ
【今朝の5本】
「石油は自ら取りに行け」
トランプ米大統領は、ホルムズ海峡の実質的な閉鎖によりエネルギー供給を確保できない国々に対し、「自ら取りに行け!」とSNSに投稿した。また「われわれが撤退すれば海峡は自動的に開く」「イランにあまり長くとどまる必要はない」などと米紙ニューヨーク・ポストに語った。一方、イラン国営通信によると、同国のペゼシュキアン大統領は欧州連合(EU)のコスタ大統領との電話会談で、「戦争終結に必要な意思はある」と述べた。ただ、「侵略の再発防止に不可欠な保証」など、一定の条件が満たされるよう求めているという。米・イランの双方が出口を模索しているとの思惑から、米金融市場では株式が大幅高、米原油先物は反落して終えた。
オマハの賢人が警告
著名投資家のウォーレン・バフェット氏は、ノンバンクとの結びつきが強まる銀行システムに、ぜい弱性の兆候が出現してきたと警告した。「すべては相互に作用しており、一つの問題は別のところに波及する可能性がある」と、経済専門局CNBCのインタビューで発言。懸念が強まっているプライベートクレジットを巡って、市場にパニックが広がれば、多くの投資家が出口に殺到するだろうと述べた。一方、独DZバンクはプライベートクレジット市場は過度に拡大し、米経済に重大なリスクをもたらしていると警告。「著しい規模」および「透明性の欠如」が金融市場のリスクになっていると指摘した。
ラガルド総裁が反論
欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は3月30日に開かれた主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁・エネルギー相合同オンライン会合の場で、イラン戦争による経済的影響は短期間にとどまるとするベッセント米財務長官の楽観的な見方に異議を唱えた。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。ベッセント氏は戦闘の影響は限定的で、ホルムズ海峡の事実上封鎖などの混乱も一時的にとどまると主張。これに対し、ラガルド氏は影響は長期に及ぶと反論した。一方、北大西洋条約機構(NATO)の欧州加盟国は米軍機の着陸や領空通過を相次ぎ拒否するなど、イラン戦争に関与しない姿勢を強めている。既に緊張状態にある米欧関係の亀裂が一段と深まる恐れがある。
アサヒにTOB実施を要求
アサヒグループホールディングス(GHD)に対して、全株主を対象とした公開買い付け(TOB)を実施させるよう、英飲料大手ディアジオの少数株主がケニア当局に求めた
「Mr.ブレグジット」再び的中
英国の欧州連合(EU)離脱が市場に及ぼす影響について卓越した洞察力を示し、「ミスター・ブレグジット」の異名を持つストラテジストのジョーダン・ロチェスター氏が再び相場予想を的中させた。
注目ニュース
【欧州市況】
株・債券とも上昇、トランプ氏が戦争終結を示唆と報道
欧州国債
欧州国債は上げを拡大。ユーロ圏のインフレ率が予想をやや下回り、利上げ観測がある程度後退した。
英国債も上昇し、2年債利回りは4bp低下して4.42%。
欧州株式
3月31日の欧州株は上昇し、月間の下げを削った。トランプ米大統領が対イラン軍事作戦を終わらせる意思を示したと米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が報じ、好感された。指標のストックス欧州600指数は0.4%高で取引を終えた。金融や鉱業がとくに大きく買われた。
月間でストックス欧州600は8%下落。月間での下落は9カ月ぶりで、下落率は2022年以来の大きさ。イスラエルと米国がイランに対して攻撃を開始したのは2月28日だった。
【米国市況】
株が大幅高、イラン戦争の終結期待で-ドル158円台後半
米国株式
31日の米国株は大幅高。世界の市場を揺るがしエネルギー供給を混乱させてきた戦争が終結に近づいているとの期待が背景にある。原油は値下がり。ドルは下落し、対円で158円台後半となった。
米国債
米国債は上昇。原油価格が数年ぶりの高値から下落し、米国の対イラン戦争による経済への影響を緩和するため、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利下げに動く可能性が維持された。米国債は、月間ではここ1年余りで最大の下げとなった。
為替
外国為替市場ではドルが下落。トランプ大統領が、ホルムズ海峡が事実上閉鎖されたままでも軍事作戦を終わらせる用意があるとの報道を受けた。ドルは月間ベースでは上昇した。
原油
原油相場はニューヨーク時間に下落に転じた。イランと米国の双方が戦争終結に向け、前向きな姿勢を示唆したことが材料。これまで原油価格に織り込まれてきたリスクプレミアムが縮小した。
金(ゴールド)
金スポット価格は3営業日続伸し、この1週間余りの最高値を付けた。ドルと国債利回りの低下が相場を支えた。
>>利下げ観測が進むと金は上昇しやすい。
経済指標
前日の主要な経済指標の結果
米消費者信頼感指数、3月は予想外に上昇-労働市場の見方改善
米求人件数は減少、採用も顕著に鈍化-労働需要が冷え込み示唆
3月31日
8:30 3月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比) 前回 1.8% 予想 1.8% 結果 1.7%
8:30 日 2月失業率 前回 2.7% 予想 2.7% 結果 2.6%
15:00 英 10-12月期四半期国内総生産(GDP、改定値)(前年同期比) 前回 1.0% 予想 1.0% 結果 1.0%
18:00 欧 3月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比) 前回 1.9% 予想 2.6% 結果 2.3%
23:00 米 3月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード) 前回 91.2 予想 88.8 結果 91.8
23:00 米 2月雇用動態調査(JOLTS)求人件数 前回 694.6万件 予想 689.5万件 結果 688.2万件
本日の主要な経済指標
4月1日
8:50 日 1-3月期日銀短観・四半期大企業製造業業況判断 前回 15 予想 16 結果
21:15 米 3月ADP雇用統計(前月比) 前回 6.3万人 予想 4.0万人 結果
23:00 米 3月ISM製造業景況指数 前回 52.4 予想 52.3 結果
テクニカル分析
通貨強弱

上は、31日の通貨強弱。ロンドン時間終了付近の0時頃、調整がおきています。ニューヨーク時間後半は、ユーロ・豪ドル・円が買い、ドル・スイスフラン・カナダドルが売りとなりました
チャート分析

ドル円の日足チャート。4/1 6:00のレートは158.72。注目ラインは上は161.92で以前の為替介入のレベル。下は157.67となります。159.5以上は介入警戒のレベル。

ドル円の週足。3月23日の週は下ヒゲが長い陰線。先週は4週連続の上昇が止まりましたがまた上昇。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇、2026年1月より下落傾向でしたが2月中旬から上昇。2月下旬に米・イラン戦争が勃発しました。
8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念 過剰な投資で回収に疑念
1月 日銀会合の後、日米協調のレートチェック
2月 衆議院選挙は自民党が大勝、米イラン戦争勃発
3月 さらなるAI脅威懸念 仕事がAIに奪われる。中東リスク激化、原油危機
シナリオ構築
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月・週単位の見通し(スイング向け)
シナリオ① 要因から考える
3/6 米 2月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 -9.2万人 失業率 4.4%
3/11 米 2月CPIコア 2.5%
3/18 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%
3/19 日銀 金利維持 0.75%
経済指標は、中東紛争にかき消される状況となっています。しかし今後のために主要な経済指標の結果は確認しておきましょう。
シナリオ② 地政学リスク
中東リスクは混乱。情報確認は慎重にしたいところ。
トランプ氏のいら立ち強まる、イラン戦争から早期撤退示唆
イラン大統領、戦争終結の用意あると表明-再侵略防止など保証求める
・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。
まとめ
当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
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記:しまてつ
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