イラン戦争の激化、長期化からの原油高、景気減速が懸念されました。円は2024年7月以来の160円越で為替介入が警戒されます。
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ここまで
11/12 米政府閉鎖終了
1/23 日米 レートチェック
2/20 米 最高裁はトランプ関税は無効と判決
2/28 米イラン戦争
3/6 米 2月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 -9.2万人 失業率 4.4%
3/11 米 2月CPIコア 2.5%
3/18 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%
3/19 日銀 金利維持 0.75%
FedWatch 4月 0.25利上げ 2.1% (前日 6.2%)
年内は維持
最終目標
ファンダメンタルズ
【今朝の5本】
注目ニュース
米下院共和党、上院予算案を拒否-大統領はTSA職員への給与支払い命令
トランプ米大統領が空港の保安職員に対して直接給与を支払う措置を取り、移民取り締まりを巡って対立していた議会では、最大の懸案が緩和された。その結果、議会で進んでいた予算を巡る合意形成の勢いは事実上失われた。上院は27日未明の本会議で、国土安全保障省の大半の予算を賄う法案を超党派で可決したが、下院共和党は同日、この上院案を拒否した。 代わりに、移民取り締まりや国境警備隊を含む同省への資金を5月22日まで賄う歳出法案の採決を行う方針だ。上院民主党は、トランプ政権の移民取り締まり強化を抑制する新たな政策が盛り込まれない限り「成立の見込みはない」としており、新たな対立が見込まれる。
円が対ドルで160円台に下落、2024年7月以来-介入リスク高まる
ニューヨーク時間27日の外国為替市場で、円は対ドルで160円台に下落した。原油価格の上昇を受けたインフレ進行や貿易収支が悪化する可能性に警戒感が強まっている。日本当局による介入リスクも高まった。
ウクライナ、2カ月以内に防衛資金尽きる恐れ-複数の支援が実施危うく
ウクライナは、ロシアの侵略から国を守るための資金が2カ月以内に底を突く恐れがある。複数の要因が重なり、主要支援国による数百億ユーロ規模の資金援助が危うい事態に陥っている。
キオクシアへの逆風やまず、AI技術革新で明暗分かれるメモリー業界
グーグルが人工知能(AI)分野で果たした技術的進展を受け、メモリー半導体株が2日連続で売りを浴び、AI関連投資の二極化が新たに浮き彫りとなった。特定のストレージ需要が抑制される可能性がある一方で、他の分野への影響は限定的とみられている。
オークツリー、プライベートクレジットの解約請求に全額対応へ
オークツリー・キャピタル・マネジメントは、個人投資家向けの77億ドル(約1兆2300億円)規模のプライベート・クレジット・ファンドについて、申請があった解約請求の全てに応じることを明らかにした。引き出し上限の適用を見送る他の運用会社と足並みをそろえる。
【欧州市況】
ドイツ債が下落、株は月初来でコロナ禍以来の大幅安
欧州国債
欧州債市場では英国債が下げ幅を削りほぼ変わらずで終了。週間ベースでもほぼ変わらずだった。米国とイランの協議動向が注視されている。トレーダーが織り込むイングランド銀行(英中央銀行)の今年の利上げは計72ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)と、前日の77bpから低下した。
ドイツ債も下げを縮小する展開だった。週間ベースでは4週連続安と昨年11月以降で最長となった。スワップ動向が織り込む年末までの欧州中央銀行(ECB)の利上げは計80bpと、前日の85bpから低下した。
欧州株式
27日の欧州株は下落、月間ベースでは昨年6月以降で初めてマイナスとなる勢いだ。イランとイスラエルの攻撃が続く中、原油価格は上昇した。
ストックス欧州600指数は1%安。月初来では9.2%下落と、2020年の新型コロナウイルス禍以来の大幅安となっている。
【米国市況】
株は続落・原油続伸、戦争激化を懸念-円160円台に下落
米国株式
米国株は続落した。S&P500種株価指数は週間ベースでは5週連続の下げと、2022年以来の長期下落局面となった。
ナスダック100指数は昨年10月に付けた終値ベースの過去最高値から10%下落し、調整局面入りした。
米国債
米国債市場では短・中期債が上昇(利回り低下)し、長期債が下落した。現在のエネルギー危機が連邦準備制度理事会(FRB)による利上げにつながるとの見方に懐疑的な投資家が、今年最も高くなった利回り水準に魅力を感じて買いを入れた。
為替
円は一時、ニューヨーク前日終値比で約0.4%安の160円41銭に下落した。原油価格の上昇を受けたインフレ進行への懸念などが背景にある。160円台は2024年7月11日以来。政府・日本銀行は円が160円前後だった24年7月中旬に円買い・ドル売り介入を行っており、当局による介入リスクも高まった。
原油
原油相場は続伸。トレーダーはイラン戦争が長期化し、エネルギー市場の混乱が一段と強まる可能性に身構えている。
ロンドンICEの北海ブレント5月限は前日比4.56ドル(4.2%)高の1バレル=112.57ドルで終了。ニューヨーク商業取引所のWTI先物5月限は5.16ドル(5.5%)高の99.64ドルで引けた。WTIは一時100ドルに乗せる場面もあった。
金(ゴールド)
金相場は反発。スポット価格は一時約4%上昇し、4550ドルを上回った。最近の相場下落を受けた押し目買いが広がり、週間ベースではイラン戦争の開始以降で初の上昇となる。
>>利下げ観測が進むと金は上昇しやすい。
経済指標
前日の主要な経済指標の結果
米消費者マインド、3カ月ぶり低水準-戦争でインフレ予想急上昇
27日
16:00 英 2月小売売上高(前年同月比) 前回 4.5% 予想 2.1% 結果 2.5%
23:00 米 前週分新規失業保険申請件数 前回 55.5 予想 54.0 結果 53.3
本日の主要な経済指標
テクニカル分析
通貨強弱

上は、27日の通貨強弱。全体に小動き、ニューヨーク時間からドル買いとなりました。
チャート分析

ドル円の日足チャート。3/26 6:00のレートは160.25。注目ラインは上は161.92で以前の為替介入のレベル。下は157.67となります。159.5以上は介入警戒のレベル。

ドル円の週足。3月23日の週は下ヒゲが長い陰線。先週は4週連続の上昇が止まりましたがまた上昇。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇、2026年1月より下落傾向でしたが2月中旬から上昇。2月下旬に米・イラン戦争が勃発しました。
8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念 過剰な投資で回収に疑念
1月 日銀会合の後、日米協調のレートチェック
2月 衆議院選挙は自民党が大勝、米イラン戦争勃発
3月 さらなるAI脅威懸念 仕事がAIに奪われる。中東リスク激化、原油危機
シナリオ構築
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月・週単位の見通し(スイング向け)
シナリオ① 要因から考える
3/6 米 2月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 -9.2万人 失業率 4.4%
3/11 米 2月CPIコア 2.5%
3/18 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%
3/19 日銀 金利維持 0.75%
経済指標は、中東紛争にかき消される状況となっています。しかし今後のために主要な経済指標の結果は確認しておきましょう。
シナリオ② 地政学リスク
中東リスクは混乱。情報確認は慎重にしたいところ。
米・イスラエル、複数の核関連施設を空爆-イランも地域への攻撃継続
トランプ政権、イラン地上攻撃の即時計画なしと同盟国に示唆-関係者
・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。
まとめ
当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
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